2022年1月27日 [リリース]

東芝製 NAS向けハードディスクMNシリーズの新製品「MN09ACA18T/JP」発売開始のお知らせ


 株式会社フィールド・レイク(本社:大阪市東成区、代表取締役社長:池田 和史)は、東芝製新型ハードディスク、MN09ACA18Tを採用した、「MN09ACA18T/JP」を全国のパーツショップで、2022年1月28日(金)より販売開始します。


東芝NAS向けハードディスク MN09ACA18T/JP

 「MN09ACA18T/JP」は、東芝の最新のMN09シリーズ筐体を採用したNAS向けハードディスクで、第3世代ヘリウム充填技術とConventional Magnetic Recording (CMR)記録方式を採用し、独自の機構設計技術による9枚のディスクで18Tバイトの容量を提供します。また、東芝NAS向けHDDとしては初めて採用されたFC-MAMR™(Flux Control-Microwave Assisted Magnetic Recording: 磁束制御型マイクロ波アシスト磁気記録方式)は、CMRの記録密度向上に貢献し、大容量データを効率的に保管するNAS向けHDDのニーズに応えます。MNシリーズHDDは高速な読み書き性能と、24時間365日の長時間連続使用を想定した、高い耐久性を備えます。

 JP版は、型番の末尾に/JPを付与することで、国内サポートとメーカーが本来定める保証期間の対応を明確化し、購入先によって異なる保証期間の違いの問題を解消します。2台セットの/JP2では、キャンペーン時のセット割引や、保証の一元化など、複数台ご購入時の利便性を高めます。

 また、/JP版の独自サービスとして、製品故障時の同時交換サポートに対応します。初期診断で、故障と判定される場合、代替品ハードディスクを事前に発送し、配達と同時に故障品の引き取りを行います。このサービスにより、例えばRAID構成時には、パリティまたはスペアドライブがない時間を最小限に抑え、アレイの崩壊リスクを低減します。

東芝製ハードディスク 同時交換サービス説明ページ
※配送、配達の事情などにより、サービスの継続が困難な場合は、予告なく終了する場合があります。


■製品概要
製品名:MN09ACA18T/JP
2台セット製品名:MN09ACA18T/JP2
店頭発売日:2022年1月28日(金)
価格:オープン価格
保証期間:3年

型番 MN09ACA18T/JP
JANコード 4580376103087
型番(2台セット) MN09ACA18T/JP2
JANコード(2台セット) 4580376103094
容量 18TB
回転数 7200rpm
バッファサイズ 512MB
インターフェース SATA 6Gbps
データ転送速度 268MB/s
MTTF 120万時間
ワークロード 年間180TB
フォームファクタ 3.5型(高さ:26.11mm,奥行き147.0mm,幅:101.85mm)
重量 720g
消費電力 4.14W
保証期間 3年間


24時間365日の連続稼働 (最大ワークロード:180TB/年)

一般的なデスクトップ向けハードディスクは24時間365日の連続使用を前提としていません。MNシリーズは24時間365日の長時間の連続稼動に対応した、NASや高いワークロードが求められるPCに最適なハードディスクです。



RVセンサー搭載

RVセンサー(回転振動抑制センサー)を搭載することで、装置内に最大8台のハードディスクが搭載される場合にも安定した動作が可能です。



CMR方式採用

本製品は、現在主流の2つの記録方式CMRとSMRのうち、より高い書き込み性能を維持できるとされるCMR方式を採用しています。



耐久性が高い

MNシリーズは、ワークロード年間180TBの耐久性と、MTTF 120万時間の信頼性を備え、24時間365日の連続稼動に対応します。



ヘリウム充填技術

MN09ACA18T/JPは、ヘリウム充填技術を採用しています。ヘリウムガスの採用により、内部の空気抵抗は低く抑えられ、製品の安定性他、大容量と低消費電力の両方を実現しています。